ころふわの日記

日々のこととか、気になることとか、駄文とか。

遠い街のどこかで

2020年が終わりますね。今年はおそらく大半の方が、年始に抱いていた予定・目標を達成しきれずに過ごした1年だったんじゃないかと思います。

私も当初は30代最後の年として色々やりたいことがあったのですが、2月に突発性難聴を患ってから徐々に見直す事となり、その後のコロナ禍によりほぼ全ての内容を白紙に戻すこととなりました。

 

緊急事態宣言で在宅続きの数ヶ月、家族以外と顔を合わせることはほぼなくSNSでの繋がり以外は知人友人とも会うこともできず。普段からあまりアクディブに会う友人がいないのもあり、一人上手なインドア派と思ってた自分でも流石にこれは堪えたようで、制限が緩くなった夏頃には徐々に人と会うように。
そんな中DJとしての活動も秋頃からは少しずつ戻してきて、改めて顔を合わせて話すことの大切さを感じまして(もちろん感染対策をばっちりした上で、です。)、その中で出てきたのが博多でのイベント開催。

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当時GoToでかなり格安で行けるのもあったのだけど正直飛行機が大の苦手だったり仕事との兼ね合いでギリギリまで参加を考えていたのですが、おそらくこの機会を逃すと次いつになるかわからないという不安と、ふと脳裏をかすった「逢いたい時にあなたはいない」という言葉。

コロナ禍で著名人の訃報が連日報道されたこの一年、自分の身近なところでも似たような話はあり、中には自分より年下の方が亡くなったということも。まさに明日がどうなるかわからない状態で生活してきたのもあって、せっかく機会をいただけたのだから四の五の言わずまずは行ってみようと。
結果、本当に行ってよかった、逢いたい人に会えてよかったと思える時間を過ごすことができました。そして、世の中が落ち着いたらまた行ってみたい場所が増えました。

まだまだ油断はできないし、もしかしたらもっと悪くなっていくかもしれず相変わらず先は見えない2021年ですが、そんな中でもまだまだ逢いたい人たちはたくさんいるわけですし、とにかくしがみついてでも生きていかなくては、そんなふうに改めて思った2020年でした。

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